食中毒の勉強会を行いました。
2016.7.11


7月5日・11日の2日間、今の時期に流行する「食中毒」について、
看護師OさんとYさんが講師となり、勉強会を開催いたしました。
その時のお話を紹介します。
寒い時期は「ウィルス性」、暑い時期は「細菌性」の食中毒が流行する傾向にあります。
下痢や嘔吐は体の中に入った菌やウィルスを排除しようという体の防除反応です。
その際、下痢止めなど服用しますと、それらがいつまでも体内に残ってしまい逆効果となります。
すぐに医師の診察を受けることが大事です。
食中毒を防ぐポイント!
・消費期限を確認する。
・冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに保管する。
・冷蔵庫は10℃以下。冷凍庫はマイナス15℃以下に保つ。
・冷蔵、冷凍庫の中に詰め過ぎない。(冷気の循環が悪くなるため)
・食べる前に石けんで手を洗う。
・清潔な食器を使う。
・作った料理は長時間、室温で放置しない。
・残った食品を扱う前にも手を洗う。
・清潔な容器で保存する。
・温めなおす場合も十分に加熱する。
・時間が経ち過ぎたものは思い切って捨てる。
・ちょっとでも怪しいと思ったらすぐに捨てる。
以上の12項目です。
ついつい「もったいない」や「チョットだけなら」って思ってしまいますが、
それらの行動が最大の防御策です。
ぜひ心がけてみてください。