節分イベント

2025.2.7
節分は2月3日とばかり思っていますが、立春の影響を受けて変動するため、
今年は2021年以来4年ぶりに2月2日が節分となりました。

節分に付き物の恵方巻きは、7種の具材に福を巻き込み、その年の恵方を向いて無言で食べる、独特の作法があります。
この日の昼食は ●海苔巻き●松前漬け●南瓜煮●合鴨スモーク●茶碗蒸し。
まるごと一本とはいきませんが、恵方巻きを食べやすくカットして提供いたしました。

「今年の方角はどっち?『西南西』…。
心なしか西を向きながら召し上がるお客様のお姿、
ダイニングには、しばし沈黙の時が流れていました…。

「いいお味でした。酢飯が美味しかったです。」
「また一年元気に過ごせそうです!」
とお食事が終わると和気あいあい。
皆様、午後に控える“豆まき”のことが気になるご様子…。
静かにアフタヌーンティーを楽しまれていると…、

「うぉ~~っ!!」と荒々しい雄叫びをあげながら
赤鬼、青鬼の登場です!



いつの間にか鬼の雄叫びは静まり、
聞こえるのは皆様の迫力ある
「鬼は~外!!」のお声だけ…。

この時とばかり、容赦なく豆をぶつけられるお客様に、鬼たちはたじたじです…。
特に年男年女の方々は投げる手にも力が入ります。
出だしの威圧感はどこへやら、鬼たちはぐったりしています…。
ひとしきり投げ終わると、お客様はそろそろ鬼の正体が気になっているご様子です。

もう勘弁してください!参りました…とばかりにお面を外すと、
「あら~っ、○○さんだったのね~!?」
赤鬼、青鬼さんお疲れ様でした…。

鬼に豆をぶつけることで一年間の邪気を払い、新しい年の無病息災を願う
“豆まき”も無事終了いたしました。
そして立春を機に春を迎え、新しい一年の始まりです。
来年も力いっぱい豆をぶつけられるよう、どうか皆様が健康でありますように…。

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