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Welina Interview Vol.01

東急ウェリナ大岡山の魅力は?

東急ウェルネス株式会社
代表取締役大友 教央

ナレーター(以下、Na): 超高齢化社会を迎えた日本に、なくてはならない介護施設。東急が始めたのが大岡山駅から徒歩1分の「東急ウェリナ大岡山」です。2010年に開業した全165室のシニア住宅ですが、現在入居希望者があとを絶たない人気のシニア住宅なのです。それでは、東急は、なぜシニア住宅を建てることにしたのでしょうか? 東急ウェルネス株式会社、代表取締役社長、大友教央様にうかがいます。

大友社長

大友: 実はこちらの場所は昔、東急病院が建っていたところです。その東急病院が移転することになり、移転先が道路を挟んだ反対側でした。「こちらで施設を作った場合、医療と介護の連携がやりやすい立地だろう」というのが一番の魅力だったということです。

Na: 「東急ウェリナ大岡山」人気の秘密は「職員の数」ということですが?

大友: 介護体制の充実につきましては、法定的には介護士1人が3人をお世話をするというのが標準的ですけれど、この「東急ウェリナ大岡山」では1人が1.5人をお世話をするということで、より手厚く、より丁寧な介護サービスをご提供することが可能になっています。

Na: そのような現場で介護を施すスタッフは、「東急ウェリナ大岡山」で働くことを、どのように感じているのでしょうか?介護士の片白沙織さんにうかがいます。

片白: ご入居者の数に対してスタッフがとても多いので、日々必要とされる介助などの業務に追われることなく、ご入居者さまに寄り添った、きめ細やかなケアや余暇を楽しんでいただけるアプローチを考える余裕があります。そのようなところが、ここの職場としての魅力だと感じました。ケアをしたことに対して、とても感謝されるし、その方の人生に良い風に関わっているなと感じられることが、私の励みになっています。それがパワーになって「いつも出来ているな」と感じています。

片白さん

Na: そのような東急ウェリナは、今後どのように展開されるのでしょうか。

大友: 東急グループは約100年前の田園調布の開発から始まっている会社です。いろいろな場所に住宅を供給し、さまざまな方に住んでいただいています。生まれた子供たちにとっては、そこが故郷になっていると思います。東急の100年というのは、実は故郷づくりの100年ではないかと思っています。そういった思いを大事にしながら、ますます皆さまが安心して楽しく暮らせる東急線沿線をつくっていけたら良いな、と思っていますし、我々は介護事業という立場からそれをしっかり支えていければ嬉しいと思っています。

Na: 故郷を介護の側面から支えるため、東急ウェリナ大岡山はこれからも邁進を続けます。

※このインタビュー記事は2020年11月25日に放映されたTBSの「ふるさとの未来」より抜粋しております。